ヨーテボリ編 |
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2003年07月10日(木) 天気は快晴
6時起床、目覚ましで起きたのは久しぶり。相当眠い。 6時半朝食、バナナGet?。7時チェックアウト。 昨日頼んでおいた、ヨーテボリのホテル予約、ちゃんと覚えていた。
今日は列車でスウェーデンのヨーテボリまで行く。
Oslo - ヨーテボリ 7:15ホーム着、列車は既に到着している。 相当古い客車、インターシティーなのだが、ほぼ各駅停車、スピードも遅い。
風景は延々と森が続き、時折湖が見える。Bergen方面とは違いのどかな感じがする。 国境越えもあっさりしたもの、アナウンスが有っただけで、警官も例の犬も来ない。 パスポートチェック、税関ももちろんなし。 11:45到着、メチャクチャ天気が良い。
ホテルまで移動 駅を出るが方向がまるで分からない。しばらく地図と周囲を見比べ、ようやく位置把握。 駅前のショッピング・センターに有るIへ行き、地図、資料をGet。ショッピング・センターを突き抜け、ホテルの方向へ。 しかしこのショッピング・センターはとても大きい。 また、同じような建物が他にもある見たい。
ホテルまで、3回休憩をしてようやく到着。着いた時は、汗びっしょり。
チェックイン
時間は早いがチェックインをして見る、OK。 しかし、予約が入っていないとの事... 自分でも面白いと思ったが、この時全く焦ったり、心配にならなかった。何故だろう? とりあえず、フロントに事情説明し、何とか泊まれるよう依頼。部屋は空いているらしく問題はなさそう。 フロントのお姉さん、一応近くに有る、似た名前のホテルに電話しそちらに予約が入っていないか、確認までしてくれた。 部屋は、今回の中で一番広いしキレイ。床もフローリングだし、室内も木が多く使われ、これぞ北欧のホテルと言った感じ。 汗だくで歩いた価値はある。 チェックインの時、近くにあるリセベリーパーク(遊園地)の入場券をタダでくれた。 ついでにヨーテボリカードも購入。
ヨーテボリ市内
少し休憩して再び街中へ。大きな街だがキレイだし、何となく感じも良い。 駅に戻り、ヨーテボリ-マルメの切符を購入。ここの窓口のお兄さんも、丁寧に説明してくれた。 遅くなった昼食は、公園の隅にあるホットドックスタンドで、ホットドック+マッシュポテト+Lコーラを食べる。 かなり満腹。木陰はとてもさわやかで、気分は最高。
夕食 5時にはホテルに戻り、6時半頃ホテル内のレストランで夕食。久しぶりに肉を食べる。 ステーキ+ビールで206SEK。ビールが美味い。 何か今回の旅行に出てから、ビールを良く飲んでいる気がする。もちろん1杯が限度だが。 |
泊まったホテル |
泊まった部屋 |
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2003年07月11日(金) 朝は快晴、後くもり、午後から雨
朝寝坊 8時起床、今回の旅行で初めて朝寝坊した。急いで朝食を食べ、出発。 今日は、島巡りの観光船に乗る予定なので、9:30までに港まで行く必要がある。
何とかと言う島にある要塞 9:30港着、船は丁度出港した所。 しかし、別ルートの9:30発の船はまだ出港していない。急いで切符を買い乗船。でもこれが正解、今日は風が強く少し寒いくらい。 天気も怪しくなって来ているので、最初のコースだとつらかったかも知れない。船はヨーテボリの港をゆっくり進み、30分ほどで小さな島にある要塞へ到着。 この要塞、昔スウェーデンとデンマークが戦争した時に使ったらしく、その後は牢獄としても使われたとか。実はこの話、行くまで全く知らず、ただ、古い要塞があるとしか思っていなかった。 島に着くと、同じ船に乗っていた当時の服装をしているガイドが、島を案内してくれる。入り口で、説明のお兄さんが。
兄:スペイン語の説明はこっちに集まって 兄:英語の人いますか? 私:はい 今の所自分一人 兄:後何人かいると思うよ 結局、スペイン語グループ
30名ほど、英語グループ1名... 自分専属のガイドが付き、建物の説明、要塞の歴史を解説して貰った。 ガイドツアーは15分ほど。7~8割は聞き取ることが出来た。 ムフフフ、満足...
天気はさらに悪化、時より小雨が降る。 11:20分の船で戻る。
3人写っている写真の人がツアーガイド。 右から、「囚人の女性」、「司令官」、「司祭」。 司祭は尊大だったらしく、それも演技してしていた
尊大な司祭 |
名演技の3人 |
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ヨーテボリ |
要塞入口 |
要塞内部1 |
要塞内部2 |
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船の博物館 文字通り港に本物の船が何艘か有り、順に中を見ることが出来る。 凄いのは本物の軍艦、潜水艦が有り、それも中を見る事が出来る。もっとも、かなり古い物だが。
しかし、軍艦・潜水艦の狭さには唖然とする。特に潜水艦の狭さは驚くばかり。
夕食とビルの書き方 7時過ぎ、ホテルのレストランで夕食。今日もビール付き、メニューはチキン。 でも量が少ない。サラダバーから、パンを2切れ取って来て食べる。 昨日はレストランのお金、現金で払ったので気が付かなかったが、今日は、部屋に付けよう と思い、改めてビルを見ると、合計欄の下に「Extra」と「Total」の欄が有る。 多分チップを書く所と思ったが、素直にお姉さんに聞いて見た。
私:ここってチップの金額を書くんですよね? 姉:そうです、もし、あなたが必要と思ったら、書いてください。 私:(金額は191SEK)普通は、200にするんでしょうね? 姉:そうですね。 私:有難う。
もちろん、こんな事聞く方がおかしいのかも知れないが、自分では分からない事を聞いて 良かったと思う。
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夕食後の散歩
20:00、まだまだ明るいので、リセベリーパークへ行って見ることにした。
徒歩15分ほど、コペンハーゲンのチボリみたいな感じの遊園地。でもこちらの方が、色々な乗り物があり賑やか。 夕暮れ時で照明も入り、とてもキレイ。何となく懐かしい気がして、歩いているだけで楽しい。 1時間ほどで戻る。 明日の予定が立たない...
リセベリーパーク3 |
人がいっぱい |
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リセベリーパーク1 |
リセベリーパーク2 |
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2003年07月12日(土) 朝はくもり、午後は晴れ、場所によって小雨
7時起床、9時出発。今日の予定は特に無し。街を少しぶらつき、港で一休み。 駅へ行き時刻表とにらめっこ。11時の列車で、近くの湖沿いの街Alingsasへ行くことにした。
Alingsas 窓口で往復切符を買おうとしたが、「帰りがローカル列車なので、帰りは車内で買ってくれ」との事。
30分程で到着、駅前は何もない寂し過ぎる。 Iが有るらしいので、その方向へ歩いて行く。5分ほどで大きな広場に出た。フリーマーケットが出ており、周りにもたくさん店があり賑やか。一安心。
広場沿いにあるIで、Alingsasの地図を入手。湖まで少し遠いが行く事にする。天気が悪い、小雨が降ったり止んだり。途中の道には大きな家が沢山あり、その中を通って行く。 20分ほどで湖畔に到着。 確かに湖、だが何も無い。遠くにヨットハーバー、湖上にはウィンドサーフィン、ヨットがチラホラ。風が強く寒い。すごすごと引き返す。
帰り道、雨が本格的に降り出した。急いで駅に戻り止っていた「ローカル列車」に乗り込む。
スウェーデン国鉄のおばちゃんとの戦い 列車に乗ってしばらくすると、車掌が来たので切符をくれと言ったら、90SEKと言う。 来た時はインターシティーで50SEKだったので、何故だ、おかしいと抗議。 この車掌、あまり英語が話せない様子。さらに、来た時の切符を見せて、さらに抗議。すると車掌、切符をじっくり確認しOKと言って帰ってしまった。
何か変、何故だろう? 1.今朝買った切符は往復切符だった。でも窓口の人は帰は車内で買えと言っていた。 2.車掌が往復切符と勘違いした。 3.面倒になって、車掌が逃げた。
どれにしても少し変。真実はいずこに。 後で気が付いたのだがこの列車、トラムやバスと同じ方式で、乗車時に切符に自分で時刻を刻印する必要が有るようだ。 また、例の車掌、「3倍だ」みたいな事を言っていたので、車掌としては、乗車時に刻印していないので、罰金として「3倍の90SEK払え」と言っていたのでは無いだろうか?
それにしても、こちらから先に「切符を売ってくれ」と言ったのに「罰金」はないだろう。
再びヨーテボリの街 天気は快晴、歩くと暑い。遅くなった昼食は、一昨日食べたホットドックスタンド。 相変わらす木陰は爽やかな風が吹き、気持ちが良い。値段も安いし(他に比べて)。
早めにホテルに戻り昼寝。風の音も心地よく気持ち良い。夕食はサーモン。ここのレストラン、値段はさておいて、便利で良いのだが、メニューが 少ないのが玉に瑕。 インバネスのPubでさえ、そこそこの種類が有ったのに...
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